社会人学生記

IT企業勤務のおっさんがサイバー大学に入学した学生生活を備忘録的に書いていくブログ(更新頻度:余裕があれば)

【受講科目総評】2019年春学期版

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受講科目の総評を行いました。

(個人的主観で書いたものとなります。鵜呑みにしても責任は一切持ちません)

 

 

受講科目一覧

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No1.中級英語Ⅰ

システムが刷新されて初の英語。大幅に変更された授業構成を覚えることに四苦八苦。相変わらず何をどこまで終わらればよく、得点に繋がるのかを計画に落とし込みにくい。
授業の質問も教材の使い方や授業構成の話で8割を占めているんじゃないかと個人的に思います。教員、TAの方々は本当に苦労されていると思います。

授業自体は前回より遊び要素が加わって楽しく学べる感じかと思います。途中で授業放棄してしまったので全様が語れない・・・。ごめんなさい。


No2.ITプロジェクトマネジメント講義

プロマネ入門を一歩現場寄りにした講義。授業は相変わらず分かりやすい。小テストの難易度はもう少し高くてもいいのでは?と思ってしまう。ディベートが途中2回ありますが、設問の内容に理解した上で一歩踏み込んだことを伝えられると良いかもしれませんね。
期末も難しくはないので一つ一つ着実に理解していけば解けます。



No3.業務アプリケーションの進化と開発

企業が情報システムをどのように取り入れ進化していっているかを理解できる。
この背景を知っているか知らないかはプロマネをやる上で企業の望む形を的確に理解できるかを分ける重要な知識だと思いました。
期末は難しくはないので一つ一つ着実に理解していけば解けます。


No4.事業想像詳論

起業入門をさらに一歩踏み込んだ形。起業するために考えておくことを細かく教えてくれます。聞いていると当たり前に思うことが多数ですが、一つ一つを実際にこなすとなると起業するのには膨大な時間を要する内容だと気がつかせてくれます。
起業してからの失敗は手痛いので、起業する前に考え方を学べるこの授業は学ぶ価値が高いと思います。どこかから事業計画書のサンプルを持ってきて受講すると、より具体的にイメージが沸きやすいです。「クラウドファンディング」で募集している内容を見てみると素人~玄人の事業計画書?を比較できて面白いですよ。

期末試験はレポート形式で事前に資料を読み回答用紙に記入しておき提出する形式のため(提出は別にして)資料と回答用紙さえあればどこでも受けられるので落ち着いた場所でゆっくり受講するといいですよ。
ちなみに期末のレポート作成は90分かかりましたが早く読める人なら60分くらいで終われると思います。


No5.コーポレートファイナンス

企業における資金の調達・運用、設備投資に等に関して包括的に学べる。
企業のお金の流れを俯瞰して学べる点が個人的に学べてよかったと思える科目でした。

小テスト、期末試験は難しくないため着実にこなせる科目。


No6.リスク管理と監査

リスクとは?監査とは?を基本から教えてくれる科目。監査を知らなかった自分には内部監査と外部監査の違いが学べたのが大きい。
授業内容はボリューム満点で後半に行けば行くほど整理するのに時間を要する科目。

期末試験では今までの試験と思って挑むと自滅します。今まで学んだ授業の言葉とは異なる言葉で問題が出されるため期末開始早々に「はっ!?」と面食らうこと間違いなし。
言葉は違えど考え方は授業の内容が生かせるので無理に参考図書を買う必要もないが、確実に得点アップしておきたいなら購入を期末前に一度目を通しておくことをオススメします。


No7.資産運用実践論

端的に言えばお金の使い方を学べる科目。
前提知識に書いた範囲では前提知識があったので不動産投資に関わる部分が個人的に補填できたのは嬉しい科目でした。
小テスト、期末試験は難しくないため着実にこなせる科目。


総評

No1.は来期から頑張る。
No2~6.応用科目なだけあって前倒し受講ができないので無理の無い受講スケジュールで挑むことが大切。また授業難易度も上がっているので基礎と同じ考えでいると足元を掬われる。
No7.時代は「お金を稼いで貯める時代」から「お金を稼ぎつつ、貯めたお金自身にお金を稼いでもらう時代」へとシフトしていますので今後の人生設計の一部として組み込むためにも早々に学んでおくことをオススメする科目です。


IT業界にいると必要になる知識ばかり、むしろ知っておくと仕事がやりやすくなりますので是非受講してみてください。
卒業云々だけを視野に入れるならリスク管理と監査は回避しても良いかも。